シンボルツリーとは?シンボルツリーの種類について解説!

家の印象を決める場所でもある庭にこだわりたいという方も多いと思いますが、その中でもシンボルツリーという言葉を聞いたことはあるでしょうか。

このシンボルツリー次第で家の印象は大きく変わるため慎重に決める必要があります。

今回はシンボルツリーについて詳しく解説します。

 

シンボルツリーとは?

シンボルツリーとは家の象徴になる樹木のことを指します。

特に決まった樹木である必要はないため、自分の好みの樹形や葉の色を選ぶことができます。

 

自由に選ぶことができる分注意すべきことがあります。

それは建物と庭のバランスを考えることです。

シンボルツリーの高さは、建物より高くなく、かつ低すぎないちょうど良い高さにすると全体のバランスよくなります。

他にも、全体のバランスを見ながらシンボルツリーとシンボルツリーを引き立てる役割のあるサブツリーを組み合わせて樹木を配置することが大切です。

 

人気のシンボルツリー5選

1.オリーブ

オリーブはくすんだグリーンが印象的な樹木です。

シンボルツリーを目隠しにしたい場合には、葉の密度が高くないため不向きかもしれませんが、樹形が美しくシンボルツリーとして選ばれることが多く人気の高い樹木になります。

 

2.ユーカリ

ユーカリの種類はとても多く、現在確認されているものだけでも800種類ほどあると言われています。

枝葉や花、果実にも芳香があるのが特徴で、リラックス効果や虫除け効果も期待できます。

しかし、ユーカリはとても大きくなる庭木のため、管理や剪定が必要になることに加え植える場所にも注意が必要です。

 

3.レモン

レモンの木はあまり高くなりすぎないため、ベランダで育てているという方も多いです。

低木と言われていますが、2〜3m程度まで大きくなることに加え、香りもよく実もつけるためシンボルツリーとしても人気を集めています。

 

4.ミモザ

ミモザは春になると明るい黄色の可愛い花を咲かせます。

その後も銀葉と言われているグリーンの葉が美しく、庭木としても人気ですが、地植えにするととても大きくなるため植える場所に注意する必要があります。

 

5.ソヨゴ

ソヨゴは光沢感のある丸みを帯びた葉が特徴の庭木です。冬になると赤い実をつけます。

葉の密度が高いため、目隠し効果も期待できます。

ソヨゴは華奢な雰囲気を演出できるため、シンボルツリーとして人気の高い樹木になります。

 

いかがだったでしょうか。

今回は人気のシンボルツリーを5つご紹介しましたが、他にも金木犀や山法師などシンボルツリーとして選ぶことができる種類が沢山あります。

それぞれの家の雰囲気や適切な高さ、目隠し効果が必要かどうかなどを含めてぜひお気に入りのものを見つけてみてくださいね。

シンボルツリーについて検討されている方は是非一度弊社までご相談ください。