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外構に手すりを設置すると、歩行補助や怪我のリスク回避が期待できます。
しかし、外構の広さによっては手すりが邪魔になることも。
本内容では、外構に手すりを設置するメリットや手すりのパターン、手すりの選び方について紹介します。
外構に手すりを設置するメリット
外構に手すりを設置するメリットとして、以下の3つが挙げられます。
- 歩行の補助ができる
- 転倒や転落の防止ができる
- 夜間時の誘導補助ができる
足腰が悪く、歩行に補助が必要な方にとっては手すりが歩行の補助に役立ちます。
特に、高齢の方は加齢とともに筋力や関節の機能が低下するため、スムーズに歩行することが難しくなります。
そのような状況で手すりが備え付けられていれば、歩行の補助だけでなく、転落や転倒などの怪我のリスクも回避可能です。
また、街灯が少ない暗い夜道の場合は、手すりを伝って歩行することができます。
目が悪い方にとっても、外構の手すりは非常に役立つアイテムの1つです。
外構に設置できる手すりのパターン
外構に設置できる手すりのパターンは、以下の通りです。
- 壁付けタイプ
- 支柱タイプ
外構の場合、後付けもできる支柱タイプが主流です。
支柱タイプは、地面に柱を立てて手すりを設置します。
壁付けタイプよりも強度が必要のない手すりになるため、場所を問わず設けることが可能です。
壁付けタイプは、壁に手すりを取り付けます。
外構の場合、外壁や袖壁に直接つけることになるため、スペースや設置できる箇所が限られます。
しかし、壁付けの場合はスロープや通路を広く設けられるなどのメリットもあるため、車椅子を使用する場合におすすめです。
外構に設置する手すりの選び方
・高さを確認する
手すりを設置する際、使用者の身長に合わせて高さを設定しましょう。
一般的に、地面から手すりの上部まで75~80cm程度を目安にするのがポイントです。
ただし、これらの高さは目安になるため、使用者が決まっているなら、使用者に合わせた高さで手すりを設けましょう。
・握りやすい素材を選ぶ
手すりには、ステンレスやアルミ、樹脂などさまざまな素材があります。
外構の手すりは屋外での使用がメインになるため、経年劣化がしづらい素材のものを選ぶのがポイントです。
一般的にステンレスは、丈夫で錆に強いため、経年劣化しづらくなっています。
しかし、デザイン性はシンプルなものが多いため、お家のデザインに合わせると違って見えることもあります。
そのため、手すりを素材で選ぶ際には経年劣化はもちろん、デザインのバランスも重視しながら選びましょう。
・太さや形状をチェックする
手すりの太さは、直径約3〜4cmが目安です。
太めに作られているため、使用者によっては握りづらいと感じることもあります。
そのため、手すりを握った際に指先が軽く触れる程度の太さで手すりを選ぶのがポイントです。
また、手すりの形状には円形や四角などがあります。
手すりを握ることが難しい場合には、手すりに手や肘を乗せて移動できる楕円に近いフラットな形状のものがおすすめです。
サンショーグリーンテックでは、外構工事を行なっております。
ご依頼を頂ければ実際に現地に伺い、外構計画の提案を行わせていただきます。
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