外構には３つのタイプがある？日本で一番人気なのは？費用を抑えるポイントも紹介！
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東京都を中心に外構(エクステリア)工事を行っているグリーングリーです。設計の段階から、本番さながらのイメージ設計図をお作りするので、あなたの理想を極限まで形にできることが私たちの強みです。今回は外構の3つのタイプと費用を抑えるポイントについての解説をいたします。
目次
外構の3つのタイプ
開放的にしたいなら「オープン外構」
オープン外構は、海外の住宅によく見られる外構スタイルで、敷地の周りに塀などを設けない開放的なスタイルの外構です。
メリットは、開放感を感じられることと、塀やフェンスなどのエクステリア建材をあまり使わないため、工事費用も抑えることができるという点が挙げられます。お庭の美しさやお家を道行く方に楽しんでもらえ、ご近所さんとのコミュニケーションも自然と増えるでしょう。
一方デメリットとして、侵入されやすいという点が挙げられます。
敷地の境界を示すものがないため、不審者が侵入しやすいため、オープン外構は防犯カメラや人感センサーライトなどの防犯対策を忘れずに行うようにしましょう。
プライバシーを守りたいなら「クローズ外構」
クローズ外構は、道路と敷地の間に比較的高い塀や生垣を設置した外構スタイルです。
道路から敷地の中が見えづらいため、プライバシーを保ちやすいというメリットがあります。お庭で子どもとプール遊びをしたい、ウッドテラスでお茶をしたいという時にも、クローズ外構なら、通行人の視線を気にせず、おうち時間を楽しむことができます。洗濯物も気兼ねなく干すことができるのも嬉しいポイント。
一方で、デメリットは設置するものが多いため工事費用が高額になるという点が挙げられます。
また、不審者が侵入しづらくなりますが、一度敷地に入られてしまうと外から気づくことができないため注意が必要です。
敷地内に入られた時にすぐ気づけるように、死角になるものを置かず、防犯砂利などで対策を行うことをおすすめします。
両方いいところどりしたいなら「セミクローズ外構」
セミクローズ外構は、オープン外構とクローズ外構のメリットをどちらも感じられる、いわば「いいとこどり」の外構タイプ。見せたい部分はオープンに、隠したい部分はクローズにと、工事のタイプを組み合わせます。カーポートやエントランスはオープンにしつつ、芝生部分は目隠しフェンスをして使いやすくするなど、住む人のライフスタイルに合わせやすいのがこのタイプ。ほどよく街並みとも調和しながら、プライバシーも守ることができるため、実は日本で一番人気と言われています。デメリットとしては、プランニングをきちんと行わないとメリットが活かせず中途半端になってしまうこと。プロの外構業者としっかり打ち合わせを行いたいですね。
外構のタイプ別費用相場を紹介！
オープン外構
オープン外構にかかる費用の相場は約100万円〜150万円とされています。
しかし、オープン外構にかかる費用は、フェンスや塀を設置するかどうかによって大きく変わります。
フェンスや塀は設置しないけど、バルコニーやウッドデッキを設置したいという場合は、フェンスや塀を設置しない分、費用を大幅に抑えることができます
クローズ外構
クローズ外構にかかる費用の相場は約200万〜300万円とされています。
クローズ外構の費用は、フェンスや塀にかかる費用が多くを占めています。
使用する素材などによっても費用は大きく変わり、例えばブロック塀を設置する場合には、コンクリート基礎工事や構造計算などの作業も必要になるため工事費用が高くなります。
セミクローズ外構
セミクローズ外構にかかる費用は約150万円〜250万円とされています。
セミクローズ外構の費用は、フェンスや塀を設置する施工面積が重要になります。
クローズ外構に比べて施工面積は小さくなりますが、玄関正面にだけ目隠しフェンスを設置するのか、もっと広い範囲に設置するのかなどによって費用が変わってきます。
外構工事にかかる費用を抑えるポイントとは？
資金計画をしっかり立てておく
外構工事を行う際は、資金計画を事前に立てておくようにしましょう。
外構は費用をかけることができる場所が豊富なため、計画を立てていないと、工事内容がどんどん増えてしまい想定していた額よりも高額になってしまいます。
外構工事の費用は、建物建築費の1割程度が目安とされています。
建材や設備の費用相場を把握する
外構工事の費用は、設置する設備や建材の費用と、施工費が合わさったものになっています。
そのため、外構にかかる費用総額を抑えるには建材や設備ごとの費用相場を把握することが重要です。
各建材や設備の費用相場を把握することで、計画が立てやすくなり、見積書と見比べて高すぎるものがないかチェックすることもできます。
いかがでしたでしょうか？今回は、外構工事タイプ別3選をご紹介しました。ご自宅の立地や敷地の個性に合わせて、ぜひ自分はこれ！というタイプを見つけるきっかけとなれば嬉しいです。
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