傾斜地の外構工事に必要なものとは?傾斜地を生かした外構工事アイディアも2事例ご紹介!【東京都・神奈川でエクステリア・外構工事をするならGREEN.GREE(グリーングリー)】
高台に建てられたお家は見晴らしもよく、気持ちが良いですね。海や山といった景色を楽しんだり、夕暮れや街並みを眺めるのは癒しのひとときです。また、傾斜地のため、平坦な土地よりも安価である場合も。ただ、高台にあるお家は、坂の途中に位置し傾斜地である場合が多く、外構工事にも一工夫必要なケースも多いです。
今回は、気になる【傾斜地での外構工事】について、ご紹介していきます!
【傾斜地での外構工事に必要なもの】
- 土留め
- 盛土・切土
- 法面(のりめん)の工事
【傾斜地の外構プランバリエーション】
- なだらかに勾配させるプラン
- 階段などではっきり高低差をつけるプラン
【傾斜地での外構工事に必要なもの】
土留め
必ず必要となるのが「土留め」です。その名の通り、「土を留める」という意味で、近隣へ土が流れるのを防ぐ役割があります。特に傾斜地に建てられており、お隣さんと敷地の高低差がある場合、高いところから低いところへ土や水が流れてはご近所トラブルの原因となることも。特にお隣さんとの境界の土留め工事はしっかりと行いたいですね。
盛土・切土
次に必要な工事が「盛土(もりど)」もしくは「切土(きりど)」です。「盛土」は高低差や勾配がある地面に土を足すこと、逆に「切土」は土を削り取ることを言います。いずれも敷地を平坦にする役割があります。例えば、駐車場の勾配が急すぎると車が停めづらかったり、乗り降りも難しいことがあります。そういった場合に、駐車場部分の勾配を緩やかにするために行われます。
法面の工事
最後に法面(のりめん)の工事です。敷地の外と内で高低差がある場合に斜めになった部分を法面と言います。芝生などを敷いて土が流れないような工事をする必要があります。
【傾斜地の外構プランバリエーション】
ここでは、代表的な傾斜地の外構プランをご紹介していきます。
なだらかに傾斜させたプラン
一つ目は、敷地内をなだらかに傾斜させたプラン。勾配が緩やかな場合に選ばれ、敷地全体を傾斜に合わせて土間コンクリートを打つことが多いです。敷地内をはっきりと区切らず、全体的になだらかに繋がるため広々とした印象を与えます。また、車や自転車が増えた場合にも停める場所に困りにくいなどのメリットがあります。平坦な土地でも、傾斜地でも、水溜りができないように2%ほどの「水勾配」をつけるのが基本ですが、傾斜地の場合は、勾配が強すぎると車を傷つけてしまう場合があります。プロの外構工事専門会社にきちんと敷地を確認してもらうのがおすすめですよ。
高低差をはっきりつけるプラン
二つ目は、階段などではっきりと高低差をつけるプラン。敷地内の勾配が急な場合や、道路面との高低差が激しい場合などに選ばれます。低い部分は、平坦にして駐車場や駐輪場として利用し、建物へ繋がるアプローチとして階段を利用します。平坦な駐車場は車も停めやすく、乗り降りもしやすい他、階段があることでデザイン性も高まります。階段を枕木などを使ってナチュラルな雰囲気にするのか、タイルでモダンな雰囲気にするのかによっても、印象がガラリと変わります。建物の雰囲気に合わせて、お好みのデザインを見つけてみてくださいね。
いかがでしたでしょうか?傾斜地での外構工事を検討されている方に参考にしていただけたら嬉しいです!
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