DIYでよく行われる「ウッドデッキ」。
ウッドデッキは、簡単にできるものと思われがちですが、そうではありません。
ポイントを押さえておかないと、制作で失敗したり、上手く完成してもすぐに腐ってしまったりします。
そこで本記事では、ウッドデッキ制作で失敗する理由と失敗しないためのポイントを紹介します。
【ウッドデッキ制作で失敗する理由】
・木材の種類を確認していなかった
木材は種類によって、使用用途が大きく異なります。
そのため、屋内用の木材をウッドデッキとして設置したり、気候や環境に合わない木材を選んだりすると、木材が腐る原因になります。
ウッドデッキに使う木材を選ぶ際には、屋外用かつ気候や環境に合ったものを選びましょう。
・サイズが小さかった
素人がウッドデッキを作る場合、図面を書かずに、ぶっつけ本番で挑む場合が多いです。
図面を書いていないと「選んだ木材のサイズが小さかった」などの問題が発生する可能性が高まります。
サイズが小さいと、使いづらいウッドデッキができてしまうので、そのうち使用頻度も下がってしまいます。
・ウッドデッキの下から虫が出てくる
ウッドデッキは、風通しが良いものです。
しかし、屋外かつウッドデッキの下は日陰になるため、夏場になると虫が発生しやすくなります。
そのため、天気の良い日こそ虫の発生には注意する必要があります。
・メンテナンスを怠らせて腐らせてしまった
木材は、水気や湿気にさらされ続けると腐ってしまいます。
そのため、定期的にウッドデッキのメンテナンスや掃除が必要になります。
選ぶ木材によってはメンテナンスや掃除が面倒になってしまうことも少なくありません。
また、冬場や梅雨などで外に出るのが面倒な時期も、メンテナンスを怠ってしまいがちです。
木材は1度腐ってしまうと、新しいものに取り替えるしか方法がないため、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
【ウッドデッキ製作で失敗しないためのポイント】
ウッドデッキ制作で失敗しないためのポイントは、以下の2つです。
・お手入れが楽な木材を選ぶ
・ウッドデッキを設置する目的を具体化する
ウッドデッキに使用する木材は、水気や湿気にさらされることで腐ってしまうことがあります。
木材のなかには、メンテナンスや掃除が楽なものもあるため、それらを使用すると腐る確率も低くなります。
また、ウッドデッキをなぜ設置するのかも、あらかじめ明確化しておくことが大切です。
なぜなら、なんとなくウッドデッキを制作してしまうと、無駄に広いものを作ってしまい、ウッドデッキを使わなくなるからです。
ウッドデッキを設置する目的を具体化し、必要な分のウッドデッキスペースを作るようにしましょう。
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