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外構でコンクリート工事を行った場合、いつから車が停められるのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
今回はコンクリートで駐車場を作る際の工事手順や、養生期間、コンクリートを使用するメリットについて解説します。
目次
コンクリート工事後、車が問題なく駐車できるまでの養生期間は1週間が目安!
そもそもコンクリートとは?
一般家庭でよく使用されるのが土間コンクリートと呼ばれるものですが、土間コンクリートとは、地面や床面として施工されている平坦なコンクリート舗装のことを指します。白っぽく、頑丈かつ耐久性が高いため耐用年数が長いことが特徴になります。
外構にコンクリートを使用する際のメリットとは?
・耐久性
コンクリートのメリットは手間をかけずに綺麗な状態を保つことができるという点です。
水捌けも良いため、雨が上がった後に水たまりが残ったり庭が荒れてしまうなどの心配も必要ありません。
・雑草の手入れがなくなる
土の露出がなければ雑草が生えてくることはありません。
雑草対策として砂利や芝生という対策方法もありますが、地面が土となっているため時間が経つと雑草が生えてくることも珍しくありません。
一方コンクリートの場合、埋めてしまうため雑草対策には一番効果的な方法と言えるでしょう。
外構にコンクリートを使用する場合の施工手順とは?
1:地面の掘削
2:砕石(さいせき)の敷き詰め
3:砕石の圧縮
4:型枠の設置
5:コンクリートを流し込む
6:表面の仕上げ
コンクリートを使用する際は、型枠を設置しそのままコンクリートを流し込む、という訳にはいきません。
コンクリートを流し込んだ後に、元の地面の高さと同じにする必要があるため、地面を掘削する必要があります。またコンクリート設置後の荷重を均等に伝えるために堀削した箇所に砕石を敷き詰めます。
コンクリートを流し込む前にこのような作業を行うことで、歩きやすく安全な地面が完成します。
また忘れてはいけないのが工事後の養生期間です。
コンクリートの養生期間について詳しく解説していきます。
養生期間が必要な理由
養生期間とは、コンクリートが人や車が乗っても問題ない硬さになるまでの期間のことを言います。
養生期間はただ放置しておけばいいわけではありません。
コンクリートが凝固するまで「保護」することを養生といいます。
コンクリートは乾燥すれば固まると思っている方も多いですが、実際にはコンクリートはセメントと水によって起こる化学反応によって固まります。
そのため、見た目ではきちんと固まっているように見えても化学反応によって十分な硬さになるまで待つということがとても重要になります。
養生期間を設けずに見た目だけで判断してしまうと、物を落としただけで傷になってしまったり、車など大きな力がかかることで亀裂が入ってしまう危険があります。
コンクリート工事後の養生期間は何日?
車など大きな力のかかるものをのせれるようになるまでの期間は季節によって大きく変わります。
夏は気温が高く、早く固まるため平均で中3日ほどと言われています。
一方冬は気温が低いため固まりにくく、平均で中5日ほどかかると言われています。
冬にコンクリート工事を行った場合、結果的に車などの出入りまでを行うようになるまでは約1週間ほどかかってしまいます。
なるべく駐車場を早く使用できるようにしたい場合は夏に工事を行った方が養生期間が短く済むということになります。
コンクリート工事後、車が問題なく駐車できるまでの養生期間は1週間が目安!
いかがだったでしょうか。
コンクリートを使用することで、手入れの手間をなくすことができるという点はやはり大きなメリットになると思います。
しかしコンクリート工事をした後の養生期間に注意してください。
工事が終わった後もしばらくは車を停めることができないため、工事後1週間前後は駐車場所を確保しておきましょう。
コンクリート工事を検討中の方は是非一度弊社へご相談ください!
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