外構に使用する塀は、建物の印象を大きく左右する要素の1つです。
そのため、塀を取り入れる際は建物に合ったものを選ぶ必要があります。
今回は、建物に合った塀を選んでいただくために、外構の塀について紹介します。
外構の塀の種類7選の特徴
外構に使用される塀は、7種類もあります。
今回ご紹介する塀は、以下の通りです。
・コンクリートブロック
・化粧ブロック
・現場打ちコンクリート
・吹付
・天然石積み
・レンガ
・タイル
1つずつ順番に見ていきましょう。
コンクリートブロック
コンクリートブロックは、耐久性が高くコストが抑えられる塀です。
デザイン性は低いものの、汎用性が高く境界部分などに使用しやすいです。
しかし、高さが1.2mを超える塀の場合は控え壁の設置が必要になります。
内側のスペースを圧迫することに繋がるため、高い塀の使用時には注意する必要があります。
化粧ブロック
化粧ブロックは、表面に模様や着色が施されているコンクリートブロックです。
模様や着色は、洋風・和風共にマッチします。
デザイン性の高さにより、塀の一部を門柱化することも多いです。
現場打ちコンクリート
現場打ちコンクリートは、現場で型枠にコンクリートを流し込み作るコンクリートブロックです。
型枠さえあればどのような形も作れます。
地盤が緩くても、基礎部分のコンクリートと塀のコンクリートを一体に作ることができるため、土留めとしても効果的です。
吹付
吹付はコンクリートに塗装を行い、仕上がりを綺麗に見せるコンクリートブロックです。
通気性が高く、雨や汚れが付きにくい塀になります。
吹付は仕上がりが美しいため、建物を綺麗に見せたいときに使用されることが多いです。
また、種類も豊富にあるため、建物に合った色やデザインにすることができます。
天然石積み
天然石積みは1つ1つの石を積み重ねた塀です。
天然の石を積み重ねているため、自然な味わいを感じさせてくれます。
また、耐久性や耐火性にも優れているため、性能にも期待できます。
時間が経てば経つほど石の味わいが現れてくるため、変化を楽しみたい方におすすめです。
レンガ
レンガは洋風住宅に合うデザインです。
柱や門柱など塀以外の使用方法も人気の材料です。
レンガは単体で使うだけでなく、コンクリートブロックなどのシンプルなデザインに組み合わせ、アクセントを出すために使用されます。
タイル
タイルは色柄と大きさが豊富な素材です。
ナチュラルやモダンなど、様々なデザインに対応しているため、どの建物のデザインにも合わせられます。
また、タイルは汚れや傷に強いです。
経年劣化が少ないため、メンテナンスが必要ありません。
いかがだったでしょうか。
外構に使用する塀は大きく分けて7種類あります。
7種類もあると建物の特徴やデザイン、雰囲気に合わせて塀を選べます。
とはいえ、「7種類もあったらどれがいいのかわからない」と感じる方も多いでしょう。
サンショーグリーンテックでは、実際に現地に伺い、建物に合った最適な提案をさせていただきます。
塀のことでお悩みの方は是非一度弊社までご相談ください!